ニッカ カフェ モルト

基本情報
銘柄名(英字) Nikka Coffey Malt Whisky
日本
地方
蒸溜所 宮城峡蒸溜所
ボトラー ニッカ
スタイル シングルモルトウイスキー
熟成年数
飲み方とテイスティングノート
ストレート
香りはクリーミーで芳ばしい。コーヒーキャンディ、バニラ、バナナ。
味わいも香りの通りの甘さがあり、やはりクリーミー。洋酒が染み込んだケーキ、メロン、バナナ、セメダイン。
余韻にかけてもマジパン、砂糖菓子の様な甘さが後を引く。

トワイスアップ
香りはかなり薄まり、わずかに甘い香りがする。
味わいはクリーミーさが中心に。口に含むとしっかりとしたバニラの香りが感じられる。

オンザロック
香りは芳ばしさが強調される。プレッツェルのような香り。
味わいはさらにクリーミーでバニラを伴った甘さが広がる。

ハイボール(ソーダ割り)
クリーミーでバニラの甘さが際立ちつつスッキリとした味わいのハイボールに。
軽い酒質なのでグイグイ飲めてしまいます。


コメント(総評)
モルトを原料にした珍しいグレーンウイスキー。宮城峡の他に、ベンネヴィス蒸溜所の原酒を蒸溜したものも加えられている様です。

味わいは軽やか。モルトが原料なのに、なぜモルトウイスキーではないのか…スコットランドの法律で、ポットスチル以外で蒸留された原酒はグレーンウイスキーとなる為と思われます。

味わいは原料がグレーンだけでは出てこない芳ばしさがありますが、やはりグレーンウイスキーらしい味わい。

ハイボールはとても美味しいのですが少し価格は高めですね。
カフェスチルで蒸留された原酒自体の希少性につく値段設定なのかなと思います。

ポットスチルで蒸留されたものよりだいぶ淡白ですので、普段シングルモルトを飲まれている方は物足りなさを感じるかもしれません。


(補足)
原料はモルトのみですが、グレーンウイスキーである事のソースは以下になります。
「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2017」
チーフブレンダー・佐久間正さんのコメント(前後省略)
…グレーンウイスキーの「ニッカ カフェモルト」がウイスキー部門カテゴリー最高賞”トロフィー”を受賞できたことは…
特徴と評価点
穀物
ウッディ(樽)
総合評価点
2
/5.0
(1~5点)
その他情報
Nothing
価格帯
5000円以上7500円未満
基本情報
銘柄名(英字) Nikka Coffey Malt Whisky
日本
地方
蒸溜所 宮城峡蒸溜所
ボトラー ニッカ
スタイル シングルモルトウイスキー
熟成年数
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